ヒーリングと偽薬

 

いつもお世話になっております。

 

まなお でございます。

 

この考察シリーズは波動調整®に興味を持って頂いた

本当に熱心な読者の方ばかりで嬉しい限りです。

 

 

さて、それでは今日も波動調整®についての

リアルなところを語って行きたいと思います。

 

前回はヒーリングという具体例を出しながら

世界における主体・客体というお話をしました。

 

(前回記事はコチラ:対等な主体と客体の世界)

 

 

世界は常に双方向であり同時同量なもの

 

この世界において

主体と客体は常に『対等』

 

50:50の関係性にあります。

 

 

主体が一方的に客体に働きかけて変えていくこと

主体が一方的に外側に作用して変化させていくこと

 

 

客体として一方的に主体の働きかけに支配されること

客体として一方的に外側から何かを受けるということ

 

これらが有り得ないことだということです。

 

 

施術者の側だけのものではなく

受け手の側のものも影響しますし、

 

それらは常に双方向に影響し合っています。

 

いつでも世界は『共同創造』ということです。

 

 

施術者の『意識』=『バイブレーション』と

受け手の『意識』=『バイブレーション』と

 

『意識』=『存在』同士の

『場』における共振によって

必要なことが展開される

 

これが純粋な意味での現実創造であり

ヒーリングの起こるプロセスなわけですが、

 

多くの場合共振によって本来起こること

それ以上の余計なことが盛られてしまっている。

 

つまり自然に起こること以上

人工的に造られる部分が生じている。

 

私たちは世界を造り出すスゴい力を持っている。

 

 

それらが普段『意図』と呼んでいるものであり、

『思考』とも言い換えできるものの影響です。

 

ヒーリングを起こそうとする『意図』

 

その効果をあげようとすればするほどに

強い『意図』を入れていくのが一般的です。

 

(なぜ成果を出そうとするのか、に気づくほうが先ですが・・・)

 

施術者の中でメソッドやツールやレメディを

絶対的だと信じ込めば信じ込むほどに

 

受け手の側に施術者自身や上記のようなツールを

絶対的なものだと信じ込ませば信じ込ませるほどに

 

双方向の『造物』(この場合は依存度)が

強まれば強まるほどに効果が上がって行くはずです。

 

もちろん施術者・受け手の両者の『意図』だけではなく

そのメソッド・ツールなどを開発した人間の意図も入ります

 

それをそういうものだと信じて習得した人間の意図も乗ります。

そしてそれをそういうものだと信じて受ける人間の意図が加わります。

それらが出会うその場などの環境要因・集合意識も入り込んでいきます。

 

その思い込み・信念・思考を強めるために

創始者たる人を絶対的なものに仕立て上げてみたり

スピリチュアルな存在と繋がっていることにしてみたり

資格や認定証や偉い先生の権威付けを着せてみせたり

高位次元からエネルギーを下ろしたことにしてみたり

 

 

本来起こるべきこと以上に施術者・受け手の双方が

どっぷり互いに信じ込んで・信じ込ませて

いろいろなものを乗った結果として起こる事が起こる

 

 

つまり、特定の意図の入るヒーリング

すべてが思い込み=妄想世界の産物でしかなく、

偽薬効果(プラセボ)的なものでしかない

 

(もちろんそれは下手な薬よりも遥かに効果が高いわけですが)

 

それがエネルギーワークであろうがボディーワークであろうが

レメディーであろうがエッセンスであろうが言霊であろうが

 

どの媒体に『意図』を入れるかの違いでしかないわけですから。

 

なにかを”する”ということには必ず『意図』が入ります

それらは常に『対症療法』の域を出ることはありません。

 

そして施術者がどんな確信を持って『意図』を入れようが

受け手の側がどんな『意図』であるかに左右されるわけです。

 

“する”行為自体にも・媒体にも本来的には力が無い。

 

この受け手の側に力を持たせないように

施術者が一方的に染め込んでいくのが『共鳴』です。

 

それはコントロールでありマウンティングであり、

多くの治療家気取りの人が陥るポイントでもあります。

 

施術者の『意識』=『バイブレーション』

受け手の『意識』=『バイブレーション』

 

この両者の共振による自然な結果を上書きする形で

 

施術者の『意図』・『思考』・『期待』・『執着』

受け手の『意図』・『思考』・『期待』・『執着』

 

両者の様々な想いが乗せられて最終的な結果となります。

 

この中で高い成果をあげるために

より強い『意図』・『思考』を持つために

高いお金を払って資格を取ったりセミナーを受けたり

 

これはラットレースみたいなものでありキリがありません。

 

波動調整®はそうしたところから降りるためのものであり、

強めていた思い込みを脱ぎ捨てていくことです。

 

基本の原理を知った上で自分に気づいていくことです。

 

ヒーリングを”する”時に何が起きているのかを理解した上で

自分がそれを“する”選択ができているのか、ということと

 

それらを“する”ことに力を持たせることによって

自分にフタをしてしまっていないか、ということ

 

ヒーリングという一見良いことをしている体を装いつつ

それが抑圧・自己弁護・自己満足になっていないか、ということ

 

低位の自我による最もらしい正当化

 

ヒーリングとかいうエゴの餌

 

そもそも“治す”ということ自体がであり

“治った”状態が良いというのも洗脳の結果

 

治せるというのも単なる傲慢・欺瞞

 

治すことに意味があるのか

治ることに意味があるのか

 

波動調整®とは

 

“している”ことを止めて
その場にただ”在る”こと

 

それは余計な『意図』を入れないこと

 

手技に逃げることで隠そうとしている

内側にある本来の自分に気づくため

 

 

つまり、本来起こるべきことに委ねる練習であり、

この宇宙・自然を信頼する訓練だということです。

 

『意図』・『思考』・『執着』の類を手放して

本来受け取っている『直観』に委ねるということです。

 

起こる結果が重要ではないのです。

何を”する”かも重要ではないのです。

 

必要なことが起こります。

必要なことが湧いてきます。

 

余計なものを造り出すことでそれらが曇ります。

 

本来起こるべきことが歪められます。

本来湧いてくるものが遠ざかります。

 

ヒーリングという名のマトリックス(妄想世界)に

必要以上に力を持たせて有難がってしまうことなく

 

地に足をつけて日常の中で自分と向かい合っていく

 

それが波動調整®でしていきたいことなのです。

 

さて今日も『意図』・『思考』というものの理解を深めるために

ヒーリングという具体例での考察をしてまいりました。

 

また次回も違った角度からお話を深めていきたいと思います。

今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。