令和って(苦笑)僕は怖さを感じましたけど、皆様はどうですか?
はい、まいど
まなかなの旦那の方
令和の似非坊主 まなお でございます。
今日もしょうもないこと書いてきます。
いやぁ、コラムは意外とご無沙汰でしたかね、
最近はこちらの中の人として
ふんどしについて呟いておりました。
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でも、今日という日は何かを書かねば、と
久々にそんな想いがした次第でございます。
といっても、
エイプリルフールだから、
しょうもない嘘を書きたいわけで
そこはご安心くださいませませ。
新元号、どない?
というわけで
令和
れいわ
新元号でございますが、
ぶっちゃけ皆様はどう感じました?
僕は正直、
ゾクッと怖くて薄ら寒い感じがしました。
『令』
この字にはあまり良いイメージもなかったもんで、
号令、命令といった言葉や
大宝律令・養老律令のような法制度
旧時代らしいトップダウンで
下々の人々を従わせるイメージ
こちらのサイトで改めて語源を観ても
⇒ https://okjiten.jp/kanji686.html
頭上に王冠に対して
人が膝まづいている
こうした言葉ですから、
“希望や花咲かせる時代に”なんて
そこに新しい時代の幕開けの
ワクワク感など微塵も感じられない
満開の桜とは裏腹に
ある種の怖さを第一印象として
感じたりしましたが、
改めて皆様の中ではどうでしたでしょうか?
You’ve got me on my knees,Layla.
I’m begging, darling please,Layla.
Darling won’t you ease my worried mind.
Reiwa
この言葉をローマ字にして
最初に観たときの印象は
パチンコ屋?
という突っ込みと同時に
上の歌
エリッククラプトンのレイラが浮かんできました。
Reiwa と Layla 似てるでしょ?!
レイラのサビの歌詞の通り
膝まづかされた俺
頼むから、その俺の心配を和らげてくれ
イントロの有名なギターリフとともに
自分の感情が揺さぶられるものがありましたね。
新しい時代商法
スピリチュアルな業界を観てますと
基本、これがあると思います。
なんちゃらのゲートが開いたとか、
どの星がどっちに動いた、とか
〇〇歴の〇〇の予言が来る、とか
だから、あなたも乗り遅れないように
セミナー・セッションを受けてくださいね、
じゃないと、大変なことになりますよ的なやつ。
多かれ少なかれ
そんな感じのやつを
観たことがあると思います。
結構ひっきりなしに新しい時代の幕開けや
宇宙の節目のタイミングは来ているように感じますw
巷でもいまだに”平成最後”という
よく分からない煽り文句が飛び交っています。
もういい加減、辟易としてきた感もありますが、
まだまだ最後の一か月
平成最後のラストスパートがあるでしょう。
そして来月からは
令和最初のスタートダッシュがあるのでしょうね。
今日も4月1日
新学期、新年度の始まりです。
ドキドキで新生活をスタートする人もいるでしょうし、
そうした人を身近で送り出した人もいると思います。
来月は令和の年号の始まりです。
新しい時代が来ることが楽しみであったり、
何か時代が変わるかも、と期待感をこめて
五月病などどこ吹く風で
ウキウキワクワクしている人もいるのかもしれません。
それを商機とみてビジネスを考えている人もいるでしょう。
それぞれにさまざまなものを投影しながら
時代というものに色を付けて見る人がいるのでしょうね。
でも、こうやって
次の時代が来たら、何かが変わる
過去に何度、こうした淡い期待を抱いては
身の回りでは何も変わらずにいたことでしょう。
でも、その度に、次の節目を求めたり、
劇的に変わった風なものを観ては
そうなるために無駄な授業料を払ったり、
そうなれない自分をひたすらに責めていたり
もういい加減、(自戒を込めて)
時代が変わる商法には関わりたくないもんです。
結局のところ、
新しい時代のために受けるセッションや
新しく生まれ変わるためのセミナーなど
そこに心動かされるのは
自分の何を投影しているのでしょうね、ということです。
That this love I have inside
Is everything it seems.
But for now I find
It’s only in my dreams.
And I can change the world,
I will be the sunlight in your universe.
You would think my love was really something good,
Baby, if I could change the world.
というわけで
Laylaに続き
エリッククラプトンの
Change the worldですね。
世界が変わる
確かにさまざまに世界は変わっていきます。
平成の最初は携帯もスマホも無かったですから。
テレビも薄くは無かったですよ。
こんなに個人情報とか五月蠅くなかったですよ。
脳科学とか量子論とかで
スピリチュアルを語っていなかったですよ。
けれど、何かが劇的に変わったでしょうか?
平和で精神的に豊かな国になったのでしょうか?
平成という名に込められたように
天地ともに平和が訪れたのでしょうか?
どちらかといえば、
物質次元という平面に取り込まれたという意味で
全体的に平らに成ったとは言えるのかもしれません。
令和はどうなっていくのでしょうね。
霊によって和する、なんてはならないのかもね。
礼によって和する、にもならなそうな気もします。
全体の和が零になるようなことにも、どうでしょうか?
それとも例によって輪っかをハメられるだけでしょうか?
きっとスピリチュアルに限らずどこの業界でも
様々な解釈で煽ってくる人はすぐに現れると思いますが、
きっと誰かが何かをして世界が変わるのを待つよりも
僕ら一人一人が目の前をきちんと観ていくほうが
世界は大きく変わってゆくのかもしれませんね。
明日に期待を込めていく、明日に流されていくのではなく、
もちろん、明日が来るか分からないと刹那的になるのではなく、
ただただ今の目の前と出逢っていく、という生き方をしたいもんです。
というわけで残り僅かな平成の時も
昭和・令和と変わらずにあるものと
自然と変わっていくものとともに
ありのままに味わっていきましょう。
新しい時代についていくためじゃなく、
新しい波に乗り遅れないためじゃなく、
新しい自分に生まれ変わるためじゃなく、
ただ無為自然に味わい体験していくために
平成が終わって令和になっても
波動調整®を変わらずに淡々と
お伝えしてまいりたいと思います。
それでは、また次回をお楽しみに・・・